開発の経緯 停電時自動点灯型LED電球「マジックバルブ パッと」概要
●あの日、被災地の夜を守った「マジックバルブ」がさらに進化しました。
東日本大震災の教訓を活かし、停電時も明るく灯る停電時自動点灯型LED電球 「マジックバルブ パッと」が3年の歳月をかけ開発されました 新しいマジックバブルは停電を瞬時に感知する高性能CPUを内蔵。停電になっても瞬時に点灯しますので災害時や急な停電時も安心です。 点灯持続時間も長くなり、フル点灯で3時間、ハーフ点灯で6時間。 明るさは、フル点灯で320ルーメン(白熱電球30ワット相当以上)、ハーフ点灯で 160ルーメンです。 普段は省エネのLED電球として、非常時は安心の非常灯として、外して使えば懐中電灯 ・ランタンとして使える「マジックバブル パッと」は夜の安心を守る灯りです。 ラブロスでは家庭用「マジックバルブ パッと」2機種(昼光色、電球色)を3月6日発売しました。価格は5,980円(税込)と安心には変えられないお値段です。
●家族の命と安全を守る電球です
日本は停電が少ない事から家庭における非常灯への関心が希薄な事は否めません。 しかし、地震や台風など自然災害の多い国であり、万一の停電による暗闇から家族の 命を守るために非常灯は必須です。 現在市販されている家庭用非常灯としては、普段は消灯していて停電になると点灯する、足元灯はありましたが、普段通常のLED 電球として使え、停電時に自動点灯する非常灯機能を備えた製品は皆無でした。 このため、家庭での非常灯の普及は遅れ、未だに停電になったら懐中電灯やローソクに 頼る状況が続いていますが、「マジックバルブ パッと」は、通常はLED 電球、停電になると自動的に非常灯に切り替わる世界初の停電時自動点灯型LED電球です。 「この製品が普及すれば世界的に数百万人の人々の命が救われる」との思いで、私たちは全力を傾けて改良を重ねこのたび発売にこぎつけ関係各方面から期待されています。
●普段も非常時も使えるマルチ電灯
2010年10月に、初めてリチウムイオン充電池を内蔵したLED照明器具として発売された初代マジックバルブは、累計で約30 万個を販売するヒット商品になりました。 この度発売の新型は「停電時に自動点灯できないのか」と言う要望に応え、 初代マジックバルブ発売から3年の歳月を費やして非常灯機能を完成させました。 壁のスイッチで電気がこないのか、停電で来ないのかを瞬時に判断するという極めて難しい技術を要求されましたが、高性能CPUを内蔵することでこの課題を解決しました。 そして、通常は照明器具、外せば懐中電灯・ランタンとして、非常時は非常灯として使えるマルチ電灯となりました。
●一般家庭でも公共施設でも
「マジックバルブ パッと」の用途は広く、一般家庭からオフィス、ホテル、小規模宿泊施設、病院、介護施設、社員寮、学校、農業用温室ハウスなどでの利用を期待しています。 また、神奈川県内のホテルで2カ月間にわたる使用テストを行いました。 ホテルの廊下や階段に設置された非常灯は24時間365日照明が常時点灯していますが、停電時には1時間から2時間で電池切れになります。 「マジックバルブ パッと」は、既設の非常灯より明るく点灯時間も6時間(ハーフ点灯)と極めて長く、好評な結果となりました。 また、「マジックバルブ パッと」は防犯や保安上の問題からも、警備保障会社が一般 家庭に取り付ける非常時灯として注目されています。 警備保障会社向けモデルは、業務用として、フル点灯で5時間、ハーフ点灯で10時間と性能をアップした商品開発を進めています。 この他の用途としては、次のものが挙げられます。 @ 懐中電灯やランタンとして、キャンプや釣り、ハイキングに便利です。 A 工事現場、農作業、登山など首からさげられるストラップを利用すると便利です。 B 停電の多い海外での工事現場や海外赴任時のご家庭に必携です、特に電気事情が 悪い国では「防犯グッズ」としても活躍しています。
●安心のPSE(電気用品安全法)マーク取得
「マジックバルブ パッと」は安心して使えるようPSE(電気用品安全法)マークを 取得、製造物責任保険加入、同社の1年間品質保証が付いています。 また、2015年の2月10日、東京都中小企業振興公社の審査に合格し、 「開拓支援事業 支援対象製品」に指定されました。 ◇「マジックバルブ パッと」の主な仕様 ◆本体寸法:直径70×長さ122o(最大伸長時157o) ◆重量:約180g ◆入力電圧:AC100V(100V〜240V対応) ◆消費電力:5W/h ◆光束:320ルーメン(フル点灯時) ◆発光色:MBP5W−A(電球色)、MBP5W−B(昼白色) ◆バッテリー充電時間:5〜6時間 ◆内蔵センサー:停電感知/照度 ◇使用時の主な注意事項 @充放電を500回程度繰り返すと、バッテリーの寿命です。 Aバッテリーが消耗しても、通常のLED電球として使えます。 BLED電球の寿命は約2万時間です。 C調光機能付きの照明器具では、使用できません。 D危険ですので、分解や改造は行わないで下さい。