特集1 標準立国目指す中国情報電子産業
第1節 加速する国家標準制定の動き
- 実用化が秒読み段階に入ったTD−SCDMA
(1)標準やライセンスを巡る動き
(2)TD−SCDMAテストを巡る動き
(3)TD−SCDMAを巡る他の動き地上デジタル放送標準の制定
(1)標準制定までの取り組み
(2)地上デジタル放送標準の内容
(3)今後の展開と課題中国産CPU「鳳芯」と「龍芯」
(1)新たに「鳳芯2号」開発
(2)商用化への動きが活発化する「龍芯2号」
- 国家標準制定で新たな展開をめざすAVS
(1)標準制定までの経緯
(2)AVSに対する業界の反応
(3)AVSの今後の展開
第2節 国家標準が抱える諸問題
- 特許問題に揺れるEVD
(1)標準化に至る過程
(2)特許問題に揺れるEVD
(3)今後の展開
- 国際標準とならなかったWAPIの今後
(1)制定までの流れ
(2)ISO国際標準化の挫折
(3)今後の展開
特集2 中国フラットテレビ産業の実像と将来
第1節 フラットテレビの高成長を牽引する液晶テレビ
- プラズマ、リアプロを寄せ付けない急成長中国の7ブランドがシェア6割超市場の主流は32、37インチ
- 価格は穏やかな値下がり
第2節 液晶の攻勢受けるプラズマテレビ
- 海外ブランドが市場をリード市場は海外ブランドが牽引将来的には大画面化が進む
- 北京五輪と上海万博が起爆剤となるか
第3節 テレビに関する消費者意識調査
- 所有テレビ:主流は21−30インチ所有テレビ:上海市を中心に「フィリップス」がトップテレビ購入:8割が検討、人気は「液晶」「大画面」テレビ購入:検討メーカーでは「松下電器」がトップ
- ブランドイメージは「フィリップス」がトップ
第1部 中国電子情報産業の現状
第1章 中国通信事業の概要
第1節 2005年通信業の基本的状況第2節 2005年通信業の特徴
- 業務量急成長、売上高は低迷収入構造は安定化へ:携帯電話が主流にPHS新規加入件数の増加速度にかげりも携帯電話の新規加入件数は順調に推移ブロードバンド加入件数が急増郵政通信の投資は安定に向かいつつも課題が残る
- 東部、中部、西部の地域ごとの主要指標
第3節 2006年8月までの状況
- 売上高と固定資産投資電話及びインターネット関連の加入件数
- SMS業務量について
第4節 省別各種電話加入件数・各種電話普及率第5節 四大通信キャリアの状況
- 四大通信キャリアの業績四大通信キャリアの営業データ
(1)中国移動
(2)中国聯通
(3)中国電信について
(4)中国網通
- 四大通信キャリアの売上構成
第2章 中国電子情報産業の概要
第1節 2005年電子情報産業の基本的状況
- 売上高ソフトウェア業工業増加値利益総額と利益率納税額企業数と従業員数主要製品生産量対外貿易固定資産投資
- 今後の電子情報産業
(1)有利な点
(2)不利な点
第2節 電子情報産業の最新状況
- 電子情報産業が中国全体の工業を牽引1−6月の急成長から安定成長へ転換収益構造が改善主要業種が成長を牽引主要製品の生産は軒並み好調ソフトウェア産業の伸びは減速輸出は堅調に推移
- 課題
第3章 中国電子情報企業トップ100
第1節 総論 第2節 情報産業部による総括 第3節 項目別上位10社の比較
- 利益総額利益率納税額研究開発費輸出額特許出願数
- 情報化投資額
第4節 トップ企業の素顔に迫る
- 代表が語るトップ企業の戦略
(1)聯想控股有限公司
(2)TCL集団股?有限公司
(3)海信集団有限公司
(4)華為技術有限公司
(5)中興通訊股?有限公司
(6)創維集団
(7)京東方科技集団股?有限公司20年連続ランクイン企業
(1)厦門華僑電子企業有限公司
(2)彩虹集団公司
(3)上海広電(集団)有限公司
(4)大連大顕集団有限公司
- 新たにランクインした企業
(1)南通富士通微電子股?有限公司
(2)通光集団有限公司
(3)江蘇双登集団
(4)震雄銅業集団有限公司
(5)河北晶龍実業集団有限公司
第5節 中国電子部品企業トップ100
- 第19回中国電子部品企業トップ100
第4章 中国IT動向ホットトピックス
第1節 携帯電話−3Gサービス開始が焦点
- 3Gサービス、開始時期は依然不透明
(1)初期設備投資は100億−200億元規模と予測
(2)3G周波数の分配方法はまだ公表されず
(3)3Gを巡る企業間の動き
(4)3.5G、4Gに関する動向
- 携帯電話生産認可制の実施から1年
(1)ライセンス制から認可制へ
(2)約1年で34社が新たに認可
(3)認可制により苦戦するメーカーも
第2節 中国ソフトウェア企業の実態
- 政府がソフト産業振興を支援オフショア実績が最多の上海日系企業はオフショア目的欧米企業はソフト販売狙い
- 日本企業相手が60%以上
第3節 需給ギャップに揺れる半導体業界
- 05年のIC生産量25.7%増、輸出額は30%増産業規模と市場規模のアンバランス半導体産業の優遇政策が年内にも発表経営難に直面する半導体企業が増加SMIC:武漢に300ミリ新Fab投資
- STマイクロ:深?に新工場
第4節 「十五」期間の電子情報関連特許出願状況
- 2005年中国電子情報産業の特許出願概況過去8年間の特許出願状況
(1)情報技術分野の特許出願が30%を上回る
(2)情報技術分野の特許出願では、国内が海外を上回る
(3)情報技術分野の特許出願国家
(4)中国国内の主な特許出願機関
(5)主要特許分野の出願数は増加傾向
(6)中国国内の各省、市、自治区における情報技術分野の特許出願
(7)「十五」期間における情報技術分野の特許出願状況発明特許出願件数の上位企業
- 外国企業の特許管理
第5節 中国Linux市場に存在する課題
- 続々と海外へ向かう中国メーカー依然として低い中国のLinux普及率
- 人材のボトルネックが顕在化
第2部 中国のインターネット環境と利用
第1章 中国のインターネットリソース
第1節 中国インターネットリソースの概要
- インターネットユーザー数インターネット接続PC数ドメイン
- サイト数
第2節 Webサイト全般の構成
- サイトの種類、ページビュー、情報収集元、使用言語
(1)サイトの種類
(2)サイトの掲載情報の収集元
(3)サイトの独自サーバ
(4)サイトの運営従事者数と構築時期
- 種類別サイトの現況
(1)政府サイト
(2)企業サイト
(3)商業サイト
(4)教育研究サイト
(5)個人サイト
第2章 インターネットの利用状況
第1節 ユーザーの属性分析
- 性別婚姻状況年齢学歴・職業構成
(1)学歴構成
(2)職業構成
- ネットユーザーの収入
第2節 ユーザーの特徴分析
- インターネットのアクセス環境
(1)インターネットのアクセス場所
(2)インターネットのアクセス設備
(3)インターネットのアクセス方法
(4)アクセス環境のまとめインターネットユーザーのアクセス状況
(1)インターネットを利用する時間帯
(2)インターネットの利用時間
(3)インターネットの利用サービス
(4)インターネットに対する満足度
- インターネット非利用者の概要
(1)非利用者がインターネットを利用しない理由
(2)非利用者の今後半年間の利用予定
(3)今後半年間で必ず利用するようになる非利用者の属性
第3章 C2Cオンラインショッピングサイトの利用状況
第1節 C2Cサイト利用者の概要
- C2Cサイトの利用者数C2Cサイト別の利用状況
- C2Cサイト利用者の意向
第2節 C2Cサイト利用者の行動分析
- C2Cサイト利用者の特徴
(1)商品でみる利用者の特徴
(2)利用頻度でみる利用者の特徴
- 利用者によるC2Cサイトの評価
(1)C2Cサイトにおけるトラブル
(2)購入者によるC2Cサイトの評価
第3節 C2Cサイトにおける出品者の行動分析
- C2Cサイトの出品者の特徴
(1)出品者の身分構成
(2)出品者の販売頻度C2Cサイトの出品に関する状況
(1)販売対象者の属性
(2)購入者とのトラブル
- C2Cサイトの今後の展開について
(1)「淘宝網」出品者の今後の展開
(2)「eBay易趣」出品者の今後の展開
(3)C2Cサイトの今後の展開
第4章 急成長するブログの動向分析
第1節 ブログの隆盛と今後の展開
- 中国ブログ市場の規模
(1)ブロガーの規模
(2)ブログスペースの規模
(3)ブログリーダーの規模
(4)ブロガー規模の変遷ブログサービスとブロガーの満足度
- ブロガーの動向
(1)ブログの目的と内容
(2)ブロガーの心理
(3)ブロガーの年齢構成
(4)ブロガーの学歴構成
(5)ブロガーの所得構成
第2節 ブログのビジネスモデル分析
- ブログ広告モバイルブログブログ出版ブログの高付加価値サービスと有料化
- 独自ドメイン
第3部 中国消費者の購買意識と利用実態
第1章 携帯電話に関する消費者意識調査
第1節 調査概要
携帯電話の消費意識に関する定点調査の実績
【調査概要とサンプル属性】
第2節 調査結果
- 根強い人気の中国移動系GSM、小霊通は減少ノキア人気不動、モトローラとサムスン引き離す携帯電話使用料:通話「51−100元」が30%超携帯電話購入予算:半数が1000−2000元
- TD−SCDMAの認知度低く、3G自体にも慎重
第2章 パソコンに関する消費者意識調査
第1節 調査概要
パソコンの購買意識に関する定点調査の実績
【調査概要とサンプル属性】
第2節 調査結果
- 好きな中国PC:圧倒的人気の「聯想」、台湾系が健闘好きな海外PC:「IBM」「デル」「ソニー」が3強所有PC:8割がデスクトップも、購入希望はノート購入予定PC:依然として高い「聯想」人気
- PC購入予算:5000元前後に集中、高価格帯も増加
第3章 デジタルカメラに関する消費者意識調査
第1節 調査概要
デジタルカメラの購買意識に関する定点調査の実績
【調査概要とサンプル属性】
第2節 調査結果
- デジカメ普及率84.7%、高所得者中心に複数台所有も所有するデジカメ:「ソニー」「キヤノン」に人気集中購入検討中が75%も、時期は未定が多数デジカメ購入予算:高額製品へのニーズ高まる
- ブランドイメージでは「ソニー」「キヤノン」が2強