【Fami Mail】 特別寄稿連載  
 
ケンブリッジ大学留学記
英語嫌いのケンブリッジ留学
*目次* *写真集*
ケンブリッジ大学Engineering Department
Master of Scienceコース
「STOOP」
著者HP>1,2,3でTOEFL脱出イギリス行
 最終回 英国サバイバル

 今回は最終回。サバイバルなんてタイトルをつけてみましたが、何のことはない、これまでに書き残したことや、連載中にも少し変わってきたイギリスへの印象なども交え、イギリス(ケンブリッジ)で気持ちよく暮らすためのヒント、を綴ってみようと思ったに過ぎません。今、イギリスにいる人、そして、これから渡英する人、そういった方々の苦労が少しでも減ることになれば、そんな幸せなことはありません。

■食事サバイバル

 まずは軽めの話題から行きましょう。イギリスへ来る日本人、いやのみならず全てのイギリス訪問者が口にするのが、「イギリスの食事はひどいよねぇ」というセリフです。

 私もケンブリッジに着いた時は一人暮らしだったので、最初はレディミールと呼ばれる「チン」して食べる商品を買ってみたのですが、高いのにまずいことに閉口し、すぐに自炊に移行しました。しかし、久々にステーキを!と思って買った肉は、カチカチで噛み切れず、生まれて初めて肉を捨てるという行為に至り、そんな試行錯誤の結果、1ヵ月後には、自炊といいながら、毎日のように同じメニューの繰り返し。ミンチ肉を使った野菜炒めをメインディッシュに、副菜として自作の醤油ベースドレッシングで和えた野菜サラダという組み合わせでした。

 自炊というのは、イギリスにおける一つの正しい結論だと思いますが、どうしても自炊が面倒な時だってあります。そんな時は、外食やテイクアウェイやレディミールに頼ることになりますが、そんな時に失敗しないために、アドバイスを一つ。外食やテイクアウェイなら中華、レディミールならカレーを買いましょう。大きくは失敗しないはずです。

 インディアンレストランも味としては失敗することは少ないですが、中華より高級感漂う場合が多いです。一人で入りにくいとか、高いとか、そういった心配があります。バーミンガムに行けば、安くておいしいインド料理屋が多いそうですが、ここケンブリッジでは気軽で安くておいしいインディアンレストランは(たぶん)ありません。その点、中華レストランや中華テイクアウェイはお手軽で、そこそこおいしいです。

 ただし、レディミールの中華は失敗することが多いので、こちらはカレーにしましょう。ビン詰めで売られているカレーもOKです。カレーはインドからイギリスに伝わり、イギリスから日本に来たのではないかと言われています。その裏付けともいえるかもしれませんが、イギリスのカレーも小麦が入っているのかドロドロなカレーです。明らかに本場インドのものとは異なり、日本人にはより親しみやすい形に仕上がっています。イギリスで一番おいしい料理はカレー、なんて言葉がよく囁かれますが、これは本当に本当かもしれません。ティッカ・マサラというカレーソースが最もポピュラーで、最初に試すにはベターかと思います。日本でもイギリス発のビン詰めカレーソースはデパートや通販などで売られているようなので、是非試してみてください。意外においしいと思います。

 しかし、これではやや後ろ向きなアドバイスです。イギリスに来たからには、イギリスならではの食事も楽しみたいものです。

 ただ、フィッシュアンドチップスにその価値はなく、シェパーズパイといった伝統的食事はどこでも食べられるわけでもないうえにさほどおいしくない。ローストビーフはおいしいけども、これまた楽しめる店と機会は少ない。クリスマスプディングなどのような季節ものはあるけども、これまた日本人の口にはあわないうえに、通年で食べるものでもない。チェダーチーズ、これはグッドです。でも、日本でも結構口にする機会があるでしょう。

 じゃぁ何があるのか。そう、ビールです。食事とは言えないかもしれませんが、許してください。そして、ビンや缶で売られているビールではありません。パブでのビールです。

 なぜパブか?日本でよく飲まれているビールってのは、下面発酵で製造されるビールで「ラガー」と呼ばれます。日本で売られている「ラガービール」だけじゃなく、ほとんどの日本製ビールが「ラガー」という定義に含まれます。それに対し、イギリスで最もポピュラーなのは、上面発酵される「エール」ビールです。その中で、「ビター」「スタウト」といったサブカテゴリがあるため、イギリスでパブに行ったことがある人には「ラガー」「ビター」「スタウト」という分類の方がピンとくるかもしれません。しかし、その前に、「ラガー」と「エール」の違いがあると覚えておきましょう。

 イギリスは日本よりも恒常的に寒いせいか、ビールも日本のようにキンキンに冷やしてサーブされるのが通常、というわけではありません。昨今は、冷やしてサーブする傾向もやや強くなってきたようですが、伝統的なのは、ほどよく発酵させた「エール」、なかでも「ビター」と呼ばれる種類のビールを、樽(できれば木樽)からガスなしに汲み上げてサーブするというやり方です。超有名ブランド、ギネスは、ガスありでサーブする方式を利用し、冷えたエールビールをクリーミーな泡でラガーっぽく飲ませることで、人気と地位と流通力を同時に得ているようですが、イギリスに来たからには、ほどよい発酵度合いで木樽からサーブされる「ビター」を、雰囲気のあるパブで飲みたいものです。

 もし、イギリスに来ることがあれば、是非、地元おすすめのパブ情報をゲットして、伝統的なパブビールを飲んでみてください。この寒い気候には、日本の「ラガー」ビールよりも「ビター」の方がマッチしていると思います。

■質問サバイバル

 さて、軽めの話題の次は、日本人への質問をどう切り抜けるか、です。といっても、普通は正直に答えていれば、何の問題もありません。ただ、たまに答え方によっては日本人のイメージを不必要に悪くすることにもつながりかねない場合もあります。

 第5回でも少し触れたように「ハードワーカーだよね?」という質問には、家族との時間を犠牲にして好きでもない仕事に命を捧げるおかしな国民というレッテルを貼られぬよう、「好奇心が旺盛で完璧主義だから、どうしても帰りが遅くなる」という返しで対応しています。戦争関連については、話す相手にもよりますが、お互いの国での(歴史に対する)教育方針を出来る限り一致させること、人的交流の活性化、が解決に近づくという方向性で話をします。

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 一方で、正直に答えようにも、自分の知識不足で「本当に」答えられないこともあります。外国の人が日本に対して持つ疑問の多くは、日本人にとってあたりまえに享受していることや、あたりまえに振舞っていることであったりします。日本人はどうして靴を脱ぐの、なんて質問は晴天の霹靂でした。

 とはいっても、こういう質問に対しては「そういや気付かなかったなぁ、今度、調べておくよ」といった返しで、切り抜けられます。しかし、宗教観、経済成長の理由、などといった、よりシビアでシリアスな質問については、ある程度答えられるようにしておかないと、なんだコイツってな具合に、軽蔑されかねません。

 しかも、質問してくる人達は、質問してくる時点で、かなり日本に興味を持っている場合が多く、日本人より日本のことを勉強していたりします。そのため、付け焼刃的な知識を披露するのは得策ではなく、自分なりに考えた日本論を伝えた方が、間違っていようとも興味を持って聞いてくれたりします。最近も日本の経済成長についての理由を聞かれたときは「英語が出来ないから」という逆説的理由を挙げて喜ばせることに成功しました。

 明治から昭和初期にかけて、先進的な技術や理論を日本津々浦々に流布させるために、多くの知識人が翻訳や出版に尽力したと聞きます。その伝統からか、日本は何か良い商品を見つけると、すぐに翻訳して紹介します。良い商品があれば、ただちに正式輸入して、日本語の説明書をつけます。ソフトウェアならすぐに日本語版を出します。インターネットはさらに流布スピードを加速させるのに貢献しているでしょう。

 「英語が出来る人」は国際的競争力を身につけることができますが、その人達が自国語で紹介しない限りは、知識や技術は「英語が出来る人」だけの所有物になりかねません。我が研究室でも先進国とは呼ばれない国からも多くの優秀な研究者が留学していますが、彼らの知識を国内に流布させるのは至難の業でしょう。日本人が英語ができるようになったらとんでもないことになる、と思っていましたが、意外にそうでもないんじゃないか?と最近思い始めているのです。

 考えてみれば、韓国も日本以上とも言うべき、発展のスピードを見せています。そして、韓国も自国語しか話せない人が多く、英語が不得意な国民なのはご存知のとおりです。そのことを話したら、日本経済成長理論を多く読破しているポスドクの学生にもウケました。自分で考えた話ってのは、やはりウケがいいようです。

■日常生活サバイバル

 しかし、他国から留学している人は、みんなイギリス人とイギリスの文句を言っています。ティータイムで仲良く話していたのは何だよ、ってツッコミを入れたくなるぐらい、二人きりや少人数になると出てくるのはイギリスの文句です。

 先日も、イギリス人の友達も多くいるブラジル人が「イギリス人は、How are you?って聞いたら、Not badとか言うだろ。ふざけんなよ、Very fineって言え!なんで、そんなに暗いんだ!」と吼えていらっしゃいました。私はこう返しました。「う〜ん、日本人もそういった返しをするキライがあるかもしれない。お互い、島国ってのもあるかもしれないけど、とにかくNot badって答える気持ちはわからないではない。自分がイギリスで受け入れられないのは、テレビでセックスシーンを気軽に放映してしまうことだなぁ。」と。そうしたところ、「いやいや、エロなシーンを流す自体は反対じゃないんだけど、トピックが暗いのが嫌だ。ブラジルはエロも明るい。こっちは、セックス依存症からの脱却とか、裸で過ごすことが人間として自然とか、そんなトピックに結び付けて流すから嫌だ。」とさらに吼えまくる始末。そりゃブラジルとじゃぁ、あまりにも違うでしょう、我慢我慢、と慰めていたんですが、彼に限らず、すべての留学生がこの手の文句を言います。

 イギリスに来ているんだから、先輩としてイギリスのいい所を紹介してくれればいいのに、と思うのですが、イギリス人はホスピタリティに欠ける、とか、Ph.Dを取ったらさっさと帰るぞ、とか、その他、人は暗いし気候も暗い、飯は食えたもんじゃない、3年も住めば十分だ、そんなセリフばっかりです。実際、ノイローゼ気味になってしまう人も多いようで、特にパートナーとして来ている人(主に研究者の奥さん)がdepressedになったなんて話をよく聞きます。

 もちろん、その文句の多くは間違ってはいません。空のどんよりとした暗さはイギリス人さえ文句を言うほどです。朝晴れていても、昼に雨の降る天候には、ブリティッシュウェザーだと言って、イギリス人もボヤいたりしています。晴れた日には、満面の笑みで「今日は晴れだぞ浩一郎、いざ外に出でん!」みたいに言ってくるテクニシャンもいます。しかし、その天候にしたって、イギリスの原風景を感じさせてくれるスパイスになることだってあります。どんよりした冬のある日に、ケム川にかかる橋を渡りながら、川面とその周りのFenと呼ばれる湿地を眺めていると、何とも言えない野趣を感じることができます。画家コンスタブルが愛したイーストアングリアの景色は、こんなのだったんじゃないか、なんて思ったりします。

 そこまで強引に楽しまなくても、と思う人には、もっと自然にイギリス生活を楽しむ方法を紹介しましょう。日本人のいい所である、好奇心旺盛さ、を思い出しましょう。日本で楽しんでいたものがないなら、こちらで楽しむものを見つければいいわけです。

 女性の方なら、ハーブやアロマテラピーなんてのも一興でしょう。ハーブの自家栽培をやっているという方も多くいらっしゃいます。日本と違って借家でも庭のあることが多いですし、常に大地が湿っていたりするので、自家栽培へのハードルが低いようです。ガーデニングを始める方が多いのも事実ですし、それに絡めてガーデン巡りを楽しむのもいいでしょう。「香り」については、明らかに日本よりも発達しています。普通のおっちゃんが香水をつけている国ですから、アロマテラピーも日本より日常に入り込んでいます。もちろん紅茶の味比べやティールーム巡りなんてのも楽しいでしょう。イギリスに惚れる人というと、女性が多いような気がしますが、それも頷ける話ではないでしょうか。少し見渡せば、研究なんてやめて、英国文化のつまみ食いばかりしたくなります。

■文化サバイバル

 やはりイギリスに来たら、イギリス文化だけでなく、イギリス人ともうまくやっていかなければならないでしょう。研究や仕事をしていれば尚更です。

 最初のハードルは、どの仕事がどの人のテリトリーなのかを把握することでしょう。これは、職場ごとに違うのでおしなべて適用可能なアドバイスはないのですが、あえて言えば「正確な情報を伝えがちな人を見つけること」でしょうか。自分のサイトでも少し書いたのですが、イギリスでは「とにかく聞かれたら答えること」が美徳みたいな文化があるようで、かなりいい加減な情報を伝える人が多いのです。しかも一度に多くの情報は伝えません。たいした根拠もなく、じゃぁ誰々に聞いてみたら、みたいな感覚です。

 はじめてイギリスに来た人は、これに惑わされること必至です。これが郵便局や銀行の窓口でも行われるので、これにはいまだ閉口気味ですが、職場ならその心配はいりません。いい加減な情報屋には、今後聞かなければ、あるいは眉唾で聞いていればいいわけです。そうやって自分の職場の役割分担を把握していきます。これさえわかってしまえば、かなり生活が楽になります。

 すると次なる課題は「いかに早くやってもらうか」です。イギリス人は働かない、とよく言われますが、実はよく働いている人もいます。日本人より遅くまで働く教授や講師の人もいます。そうじゃなきゃ、さすがに社会が回りません。そして、働かない人の間でも、順列や特徴があります。あの人は、週末はサボり気味だけど、とか、お世辞を言いまくれば優先的にやってくれる、とか、単純にあの人よりはやる、とか、そういった差です。そこをうまく利用するために、イギリス人の大好きな決まりごとに従いながら、その決まりごとを巧みに操作するのです。

 たとえば、自分の実験が来週に控えている週は、テクニシャンも優先的に自分の仕事をやってくれます。来週の実験で使うからこれを作ってほしい、というと、サッと作ってくれます。ちょっと卑怯なのですが、「実は来週の実験に必要がなくても今後に使いたいちょっとした道具」などを、その時期に作ってもらいます。もちろん、実験で必要だから、という理由にして優先的に作ってもらうわけです。作ってくれた後は、満面の笑みで、ありがとう!、です。

 決まりごとに逐一従わねばならない、というのははっきりいって面倒です。冷蔵庫に入っているモノには自分の名前を書きなさい、という身近な所から始まり、何の作業をするにも誰かの許可を必要とするシステムがあったりします。イギリスにいる人なら、絶対経験しているのが、火事など起きていないのにFIRE ALARMが鳴るという事態ですが、こんな時は、どんなに忙しく作業をしていようとも、絶対に屋外の避難ポイントまで退避し、問題解決まで待たなければいけません。

 しかし、こういった社会に慣れてくると、意外と心地良さも感じます。日本であれば、物事には優先順位があり、いかなる理由があっても期限を間に合わせることが求められる、というケースが多いように感じます。逆に、さほど優先性を感じないものに対しては、出来るだけ先延ばしにするという姿勢も見え隠れします。私は、この後者の姿勢が非常に嫌いです。なぜなら、最優先事項以外に関しては、すべての決まりごとが形骸化し、プロジェクトの進行が抑制されてしまうからです。つまり、ブレークスルーを起こしうるプロジェクトが重要視されないという事態に陥ります。

 イギリスでは、正当な理由があれば、事後の主張が認められる雰囲気がある一方、正当な理由がなければ、いかなる言い訳も拒絶されるように感じます。いかなるプロジェクトでも予測しえなかったトラブルということが起きます。何も起きないプロジェクトなど皆無に等しいでしょう。トラブルを許容しない社会は、優先順位の低いプロジェクトにかける手を減らし、隠蔽体質を作ります。

 日本はトラブルを正当なものと認めたがりません。それを含めて間に合わせるのがプロだろ、という考え方です。すべてのプロジェクトが、新奇性を持ち、ブレークスルーを起こさせる可能性がある、という時代なら、それが好循環したのかもしれません。しかし、今は、立ち止まって振り返る時期だと思います。面白いネタがころがっていたのに、急いで通り過ぎてしまっている気がしてなりません。

 イギリスに来た最初は、対応の遅さ、悪さ、言い訳しがちな所に辟易していましたが、こういった社会の違いが背景にあるような気がしてくると、逆にそこには日本が見習うべき点が隠されているんじゃないかと思うようになってきました。これこそトラブルからの発見に他なりません。

 それと関連するのですが、少し見習いたいと思うことの一つが、イギリス人の「焦らない、慌てない」という姿勢です。「もっと慌てろよ!」「おまえが反省しろよ!」と言いたくなることもしばしばですが、大抵のことに対して、彼らはほとんど動じません。おれのせいじゃねぇさ、何とかなるさ、何とかなってきたさ、の精神です。火事、交通事故といった、本当に緊急のケースで、彼らがどう行動するのかはわかりませんし、わけのわからん自信、と揶揄する人もいます。しかし、彼らの余裕のある態度は、ほっとさせてくれたり、冷静に戻るのに役立ったり、何より日々の生活に余裕を持つということの重要性を気付かせてくれたりします。

■サバイバルの果てにあるもの

 連載開始から今回まで、短い滞在で感じたことや経験したことを、あまり深く掘り下げることなく、筆のおもむくままに、好き勝手書いてきました。ただ、書いた内容に対しては真摯たれ、と思い、後悔することのないよう推敲は出来るだけしてきたつもりです。ここまで一度でも目を通していただいた方には、感謝の気持ちを申し上げると共に、これらの文章は一留学生がイギリスという巨大な相手を垣間見ただけの雑記に過ぎないのだということを再認識していただきたく思います。

 別にそれは必要以上に卑下している訳ではありません。そういった姿勢が、より深い認識と相互理解を生むのだと自分自身が意識しているからです。その証拠に、自分自身が、最初の頃に書いた内容と異なる意識を持っていたりします。イギリスに対して、というだけでなく、人間が思考の対象と見なすありとあらゆるモノに対し、マクロとミクロ、外から内、といった相反する立場からアプローチすること、そして、そこから常に自分なりの意見として昇華させ続けること、それが大事だと思っています。

 我が英国サバイバルは、我が人生サバイバルに通ず。留学や海外生活なんていうチャンスがもし来たらば、是非、乗っかっちゃってください。より豊かになれるチャンスは逃すべきではないはずです。自分も、チャンスがあるようなので、Ph.Dコースに進むつもりでいます。なんとかなるさ、の精神で、楽しむつもりです。また、どこかでお会いできれば幸いです。長い間のご愛読ありがとうございました。

2005年3月15日

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<第4回> <第5回> <第6回>

<第7回>
 <第8回>


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