狂犬病の予防接種が必要な職業

 獣医、動物を取り扱う人、野外で仕事をする人、洞窟探検家、検査技師など。一般の渡航者では、以下の国々にいく場合には必要であると考える。

 メキシコ、エルサルバドル、グアテマラ、コロンビア、エクアドル、インド、ネパール、フィリピン、スリランカ、タイランド、ベトナムなどで、さらにアフリカ、中米の多くの国で、動物が病原ウイルスを持っていると言われます。なお、上記の国々では、現在最も広く使われているHDCV(Human Diploid Cell Vaccine)をWHOが配布しており、首都では接種を受けられると思います。


2003年に狂犬病感染発生の報告のあった国々

 

2007年5月23日
  風土病はその常在地だけにとどまるとは限らない
  風土病の一つである“マラリア”
  ペスト
  デング熱
  エイズ
1971年から2004年までの感染症についてのトピックス
“出血熱”の種類 感染経路、死亡率及び分布
肝炎
ワクチンについての2つの見方

「海外で健康にくらす」
予防接種、感染症への対応

OMC
オーハーシーズ・メディカル・
コンサルタンツ代表
医学博士
渡辺 義一
 
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