Medical Report NEW・・・「
感染症の対策、感染経路、潜伏期間09/10/22」
◎米国の新型インフルエンザ(N1H1)の予防接種は2種類 |
米国CDCの予防接種に関する勧告委員会 の2009年10月7日の発表によれば、
米国の新型インフルエンザ(N1H1)の予防接種は以下の2種類です。
- 従来と同じ方法の不活化ワクチンで注射によるもの
- 鼻腔からの生ワクチンのスプレイによるもの
治療薬はタミフルとリレンザです
米国で認可されたインフルエンザA(N1H1)2009年単価ワクチン(免疫強化剤入り)
ワクチンの種類 |
年齢 |
接種量 |
接種回数 |
接種部位 |
不活化ワクチン |
6か月〜35か月 |
0.25ml |
2回 |
筋肉内注射 |
不活化ワクチン |
36か月以上 |
0.5ml |
1回または2回
(4週の間隔) |
筋肉内注射 |
不活化ワクチン |
4歳以上17歳 |
0.5ml |
1回または2回
(4週の間隔) |
筋肉内注射 |
不活化ワクチン |
18歳以上 |
0.5ml |
1回 |
筋肉内注射 |
生ワクチン (喘息のある人を除く) |
2歳〜9歳 |
0.2ml |
2回を薦める(4週の間隔) |
鼻腔スプレイ |
生ワクチン (喘息のある人を除く) |
2歳から49歳 |
0.2ml |
1〜2回 |
鼻腔スプレイ |
CDC,MMWR Oct.9,2009 による |